2025年2月17日月曜日

2025年2月17日 181日目 夢へ向かって 交流学習

 今日は、青苗小学校にスペシャルゲストティーチャーがいらっしゃいました。うどんが大好きで、将来はうどんに関係する仕事に就きたいと考えている児童がいます。そんなに好きなのであればと、昨年からうどんのことを調べたり、うどん作りにも挑戦していました。

 今年はさらにうどんと言えば...と考え、製造・販売をしている丸亀製麺さん(トリドールホールディングス)にうどんの打ち方を教えていただけないかと無茶なお願いをしたところ、なんと、ご快諾いただき、サスティナビリティ推進部の木村成克(あきよし)様にお越しいただく運びとなりました。

 1月21日のブログで紹介したようにオンラインでうどん作りを教わり、それを生かして今日実際に作るいう流れにしておいて、木村様が来校することは、サプライズで子どもたちには内緒にしていました。

 家庭科室でこっそりと待機していただき、いざご対面。「あれっ。」「香川県から来たよ!」「うわぁ。」いるはずもない人が眼前にいた驚きと出会えた嬉しさが入り混ざった表情をしていました。

 まずは、青小の2人で仕込みを行いました。「きっちり1000g量ることが大切。」「よーく寝かせるんだよ。」とアドバイスをいただきながら準備を順調に進めていきました。









 奥尻小学校のメンバー5人が合流し、粉振りから、水回し、こね、足踏みと進め、しばらく生地を寝かせた後に伸して麺切りを行いました。専門の道具を使うのは初めてでしたので、使いこなせるか心配でしたが、作業を続けていくうちに要領を得て、上手になっていきました。


 そして、実食...。これまで何度か作ってきましたが、一番の味と食感。箸がついつい進んで4回もうどんをお代わりする子もいました。本物のうまさに触れることができた瞬間でした。

 うどんを美味しくいただいた後に更なるサプライズがありました。なななんと、丸亀製麺で使用しているユニフォームをプレゼントしていただきました。さっそく着てみると...似合いますね。

 奥尻の子どもたちのために香川県よりお越しいただいた木村様、また、全面的なご支援をいただいたトリドールホールディングス様には心より感謝申し上げます。今日の出会い、貴重な時間を過ごすことが夢の実現に向けての大きな一歩になったと思います。本当にありがとうございました。