2024年1月31日水曜日

1月31日 171日目 えいやっ 考えてみよう

 今朝は少し元気のなかった子どもたち。「全然大丈夫だよ。」と話していたものの、昨日の初スキー学習で疲れがあったようです。疲れている時には、抵抗力も落ちやすいですので、しっかり休養してほしいです。


  秋から冬にかけて体育の学習では、屋内で行うことが増え、器械運動を行っています。今はマット運動と鉄棒を同時に行っています。頭の中では、動きを理解しているつもりでも、実際に動いてみるとうまくできない...。ということはよくあります。ただ、留意点を意識しながら練習を続けていると、ある時突然できる瞬間がやってきます。子どもたちはみんな粘り強く練習に取り組んでいます。

 3年生の算数では、「かけ算の計算の工夫」について学習していました。計算は「正確に」行うことが何よりですが、「より速く」「より簡単に」というエッセンスも大切です。3×46を46×3に置きかえる、27×50を27×5×10と分けて考えることで計算をより簡単にできるよう、工夫していました。

 6年生の登校日数は残り32日となりました。昨年度の卒業文集を見ながら、今年の紙面をどうしようか話し合いを行っていました。明日からは2月ということで、卒業の足音が少しずつ近づいてきています。

2024年1月30日火曜日

1月30日 170日目 ゲレンデは大賑わい

 なかなかまとまった降雪がなく心配していた桜ヶ丘スキー場が今日からオープンし、早速スキー学習で利用させていただきました。今年もヒラキスポーツの平木様に外部講師として子どもたちの指導していただいています。毎年、サポートしていただき、ありがとうございます。

 今シーズン初めて、小学校で初めて、人生で初めてという子もいましたので、技術レベルでグループを作り、分かれて練習を行いました。幸い、天気に恵まれ、すっきり青空でスキー日和の中、気持ちよく滑ることができました。

 まずはロッジでスキーブーツを履きます。低学年は学校で練習していた甲斐があり、例年よりもスムーズに履くことができていました。

 準備体操もしっかりと。ブーツを履いたり、ウェアを着ると体の可動域が狭くなり、ケガもしやすくなるので、丁寧に行いました。

 スキーの初歩は、歩くことから。マットを使いながら感覚を身に付けていきました。




 久しぶりのスキーでしたので、滑る本数を多めにしました。疲れながらも「あーっ、楽しかったーっ。」とロッジに戻ってきました。帰りのバスの中では、スヤスヤと寝息があちらこちらから聞こえてきました。次回もいっぱい楽しみましょう!

2024年1月29日月曜日

1月29日 169日目 調べたことを せーの!

 先週の荒れた天気から一転、穏やかな天気の1日でした。そうなると心配なのがスキー場ですが、朗報が入り、明日の午後から桜ヶ丘スキー場がオープンするそうで、予定していたスキー学習が実施できそうです。

 ICTの活用が様々な場面で行われていますが、3年生の国語の学習では、調べたことわざを先週ご紹介したCANVAを用いて個々にまとめていました。先週は、操作方法を1つ1つ確認する様子でしたが、やはり、子どもたちの吸収力はスゴい。あっという間に、自分のツールとして活用し始めていました。

 一方、1年生の教室では、新出漢字の確認で、字を空書きして筆順を確認していました。「せーの、いち、に、さーーん、し、ご、ろーーーく。」のように曲がりや跳ねがあるところは音を伸ばします。目や耳、腕や指といった五感を使った昔ながらの学習方法ですが、効果があるからこそ、今の時代でも使われています。昔と今のよさをハイブリッドして、学習や活動を進めていきます。

2024年1月26日金曜日

1月26日 168日目 念願の... みんなでジャーンプ 

 天候自体は落ち着いたものの、波高が回復せずフェリーが4日連続の欠航となりました。 昨年は最大5日連続欠航がありましたが、自然の厳しさを感じています。



 裏山にも雪が少し積もったので、5時間目に低学年の児童は待望の雪遊びを行いました。雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、そり滑りをしたりと目一杯、雪と触れ合うことができました。「ふーっ、ビチョビチョになっちゃった。」「めっちゃ、づがれだーっ。」と言いながらも、笑顔いっぱいで校舎に戻ってきました。


 体力づくりの縄跳びチャレンジでは、後半大縄跳びにも取り組みました。数人で集まって一緒に跳ぶ、入れ替わりながら跳ぶなど、楽しみながら運動することができました。

2024年1月25日木曜日

1月25日 167日目 新しいICT活用 

 昨晩までの暴風雪警報が解除されましたが、しっかりと冬型の気圧配置となり、ある程度まとまった降雪がありました。

 青苗小学校では、タブレット端末を用いた学習や活動を行ってきましたが、最近「CANVA」というビジュアルツールキットを使い始めています。具体的には、お互いの考えをまとめたものの共有や、ポスターなどの掲示物の作成、動画の編集など多岐にわたります。

 まだ使い始めなので、操作や練習を行っている段階ですが、 子どもたちの吸収力は素晴らしく、次々にスキルを上げています。今後の授業で活用していく予定ですので、ブログ上で紹介していきます。

 こちらは、CANVAの共有機能を使い、体育の鉄棒やマット運動の学習カードを記入しています。個々の記録だけでなく、他の児童の頑張りも確認することができます。


 3点倒立に挑戦。少しずつ姿勢を保てる時間が伸び、この日は20秒も支え続けることができました。スゴい!

2024年1月24日水曜日

1月24日 166日目 リモート学習 凜とした雰囲気で

 昨日から暴風雪・波浪警報の発令が続いていますが、青苗地区ではホワイトアウトするような悪天候にまでは至っていません。このまま落ち着いてくれることを願っています。

 ただ、奥尻西海岸地区は波が非常に高く、通行止めとなってしまったため、神威脇地区から通学している児童はタブレット端末を使い、自宅からリモートで学習を行いました。



 3年生は、初めてカタカナに挑戦しました。2学期に行ったひらがなの学習では、丸みをもった文字に苦労していましたが、その経験を生かしてカタカナは上手に筆を運んでいました。姿勢も良く、いい緊張感をもって授業に臨み、練習を行うことができました。

2024年1月23日火曜日

1月23日 165日目 中学校入門 フードロス

 暴風雨警報が出ている奥尻町ですが、今のところ風が少し強まってきたかなというところで落ち着いています。ただ、これから更に荒れる予報ですので、天気の急変に気を付けたいところです。

 3年生の算数では、□を使った式の立て方について学習していました。中学校数学では方程式にあたるものです。例えば「□×7=28。」九九を学習していますので、4×7で□は4と答えはすぐに見つかるのですが、これから数が大きくなったり、小数や分数を扱うようになると□の求め方を知る必要があります。「なに算をすれば良いのか。」ということが考えるポイントになります。

 数学的に考えると□×7÷7=28÷7 (同じ数で割っても答えは変わらない)□=28÷7と考えればいいのですが、3年生段階では、1つ1つ具体的場面に応じてどのような計算をすれば良いのかを学習していきます。こういう積み重ねが後の学習に繋がっていきます。


 高学年学級の家庭科の学習では、フードロスについて考えました。日本で1年間に排出されている食べ残しは約600万トン。そのうちの半分が家庭から出ているものだそうです。さて、小学生にできる協力にはどんなことがあるでしょうか。みんなで一生懸命に考えていました。

2024年1月22日月曜日

1月22日 164日目 みんなで休み時間 保健掲示 

 昨晩から警報級の暴風で夜中に目が覚めるほどに吹き荒れていました。雨が降り続いていたので、スキー場の雪が心配なところです。今日の中休みは、最近青小で流行しているドッジボールを全校入り交じって行っていました。低学年の児童も少しずつ投げ方が上達していました。何事も「継続は力」です。



 1月の保健掲示では、感染症予防の啓発を行っています。最近のニュースでは、インフルエンザやコロナウィルス感染症の流行をよく耳にしますので、学校でも手洗いと手指消毒を丁寧に行っていきたいと思います。

「健康おみくじ」もあり、担当者、毎日運勢を占っています。

2024年1月19日金曜日

1月19日 163日目 体力づくり 「野球しようぜ」

 せっかく積もっていた雪がここ数日の暖かさによってとけてしまい、子どもたちが楽しみにしていたスキー関連の行事が延期や中止となってしまいました。来週末にも予定されているので、実施できることを願っています。

 今日は、3学期初めての体力づくりがあり、短縄のタイムトライアルと、学級ごとに大縄にも挑戦しました。冬休み中は、わりとインドアで過ごすことが多かったようですので、体力を付けるためにも続けていきましょう。

 低学年教室では、何やら人の顔や食べ物の絵を描いていました。さて、どんな作品が仕上がるのでしょうか。

☆大谷選手からのグローブ紹介

大谷選手からのメッセージ

「この3つのグローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでください。野球しようぜ。大谷翔平」(一部省略) 

2024年1月18日木曜日

1月18日 162日目 3学期始業式

 令和6年が始まり2週間が経ちました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ここ数日で青苗地区もようやく冬らしい景色へと変わりましたが、子どもたちは元気に(!?)学校に戻ってきました。冬休み中に体育館のメンテナンスを行い、バスケットゴールの修繕や床のワックスがけでピッカピカの体育館に変身していました。ありがとうございます。

 さて、今年の始まりは大きな災害や事故のニュースで始まりました。被災された小学生もたくさんいて、未だに学校が再開できない状況であるというニュースを見てとても心が痛みます。始業式に校長先生からも「災害はいつ起こるか分かりません。物資や行動、気持ちの備えをしていかなければならない。」というお話がありました。


児童会代表の挨拶

 その後、縦割り班のグループに分かれ、「冬休みに頑張ったこと」のミニ報告会を行いました。「家のお手伝いを毎日頑張った。」「2月にある漢字検定の勉強を頑張った。」など、休み前に立てた目標を達成できるよう努めていたようです。

 そして、青苗小学校にも届きました、大谷翔平選手からのグローブが。フェリーが欠航していたため昨日届きました。なんとか始業式に間に合い、大谷選手からのメッセージの紹介もあわせて行いました。さっそく子どもたちは休み時間にキャッチボールで使わせていただきました。