明日は、南西沖地震から30年の節目の日。奥尻島の人たちにとっては忘れられない地震と津波での大きな被害。青苗小学校児童の保護者の方、お爺ちゃんお婆ちゃんも震災を実際に経験されている方も多いのではないかと思います。このような震災に見舞われないことが何よりなのですが、災害はいつやってくるのか、今の科学の力をもってしてもハッキリと分からないのが現実です。では何が大切なのか、それは「備える」ことです。青苗小学校でも避難訓練と防災教育を明日行います。少しでも備える力を高められるような一日になればと思います。
1・2年生は、今日津波館の見学に行きました。写真などの展示物を説明していただきました。少し難しい部分もありましたが、どんなことが起こったのかを知ることも備える力の1つです。
水泳学習が始まりました。今年は、全校児童も減ったので、2つに分けることなく、全員で行っています。先週の好天と気温の上昇で、プール内の室温は37℃、水温も30度と暑いくらいのコンディションでした。熱中症対策のため、水分をしっかりとりながら楽しく学習に取り組んでいました。
○へき複中学年集合学習
中学年はお互いの学校を行き来して年に2回、合同の学習を行っています。今回は、奥尻小学校にお邪魔して「アルティメット」というスポーツで汗を流してきました。アルティメットは、ドッチビーを使ったポートボールのようなスポーツというとイメージが湧くでしょうか。初めの自己紹介では、緊張もあってか静かな様子でしたが、そこは中学年の子どもたち。あっという間に仲良くなって楽しみながら競技を行っていました。
お昼ご飯は、折角の遠出でしたので、まちこ浜でいただきました。次回は青小で行います。待ち遠しいですね。