２０２５年２月２８日 １８９日目 学校運営協議会 ヤーレンソーラン 桃の節句

　今日は、予報どおり温かい一日で雪解けもグーンと進みました。このまま春かなとも思いますが、週明けからは寒が戻りそうです。体調にはご留意ください。

　昨日の夜、今年度３回目の学校運営協議会が行われ、後期の学校評価に関わる結果と改善案についての報告、令和７年度の学校経営についての説明をさせていただきました。委員の皆様からは、「分かることが少しでも増えると楽しくなる。そういう授業づくりに努めてもらいたい。」「一人ひとり課題は違うと思うので、個に寄り添った教育活動を展開してほしい。」など、貴重なご意見をいただきました。経営案については、全会一致で承認をいただきました。ご意見についてもしっかり反映すべく、全力で学校経営を進めて参ります。

　今年度最後の体力づくりでは、よさこいを踊り、みんなでいい汗をかきました。最後のポーズもバシッと決まりました。来年の運動会まで覚えておいてね。

　３月３日はひな祭り。長崎県在住の臼井様から子どもたちにへと長崎名物の桃カステラをいただきました。いつもありがとうございます。とってもかわいらしいカステラで、食べるのが惜しくなってしまいそうですが、子どもたちの目はキラキラキラ！パクッ！「うーん、おいしい～～っ。」と大喜びでした。

　お弁当のイチゴと交互に食べるのが美味しかったようで...酸味と甘みのハーモニーを楽しんでいました。

２０２５年２月２７日 １８８日目 卒業に向けて いい匂い 粘り強く

　朝の時間に学級を回っていると、低学年教室では、何やら練習中。マジックをマイクに見立てて6年生を送る会の練習を行っていました。

　２人で問題を読み合わせていたり、進行のリハーサルを行っていました。２年生が上手にリードしていました。

　６年生は、昔の写真を見ながら文集の原稿を書いていました。面白い写真を見つけてはみんなで集まって大笑い。こういう時間がなんともいいんですよね。

　高学年は、最後の調理実習で一汁三菜のおかず作りを行いました。育てた新米と一緒に美味しくいただくことができました。

　１～４年生の合同体育では、跳び箱の学習を行っていました。学年差や体力差を考慮して自分が挑戦するコースを選び練習に励みました。器械運動は失敗を繰り返し、突然技ができる瞬間があります。諦めずに何度も挑戦している姿がとても立派でした。

２０２５年２月２６日 １８７日目 いただきまーす How are you ?

　早いもので２月も残り３日となりました。各学年では、１年間のまとめの学習も始まっています。しっかり学んだことを身に付けて次の学年へとステップアップしていきましょう。

　昨日の実験では、うまく固めることができなかったアイスクリームでしたが、文明の利器を使って完成させ、試食してみました。濃厚な味わいで、おいしーくいただきました。「お母さんと家で作る約束した。」「今度作ってみたい。」と意欲に繋がる学習となりました。

　５時間目は、青苗小学校と厚沢部小学校の６年生がオンラインで外国語の学習を行いました。お互いに自己紹介をしながら、さらに聞いてみたいことを質問したり、分からないことを尋ねたりしました。厚沢部小学校は２０名ほど、それに対する青苗小学校は３名でしたので、グループに分かれてからは１名ずつで交流を行いました。普段とは違う相手との会話でしたが、英語を考えながら使い、コミュニケーションを取っていました。

２０２５年２月２５日 １８６日目 自分の思いをのせて 小中連携 失敗も成功のうち

　しばらくぶりの快晴の青空で、日差しが校内をあたたかにしています。三寒四温となり、春が近づいている気候となってきました。

　３･４年生の図工では、木工の作品作りが佳境をむかえています。それぞれがイメージして切り出した板を組み合わせ、着色を行っていました。「どんな色がいいかなぁ。」「あんな色を作りたいんだよなぁ。」と考えを巡らせながら楽しそうに着色を行っていました。

　午後からは、小中連携協議会の活動の一環で、６年生の授業を中学校の先生方に参観していただきました。既に体験入部にも参加している６年生もいるようで、中学校生活が近づいていることを実感します。

　理科の学習の合間に復習ということで、氷と食塩を使いアイスクリーム作りに挑戦した４年生。予定では、３０分くらいで完成！だったのですが、室温が高かったことと、量が多かったのが原因？で、ゴールまでたどり着くことができませんでした。お楽しみは明日までお預けということで...。

２０２５年２月２１日 １８５日目 ブンブーン ほのぼの休み時間 授業参観

　低学年教室に行ってみると、ブンブンごまを持った子どもたちがどんどん集まり始め「ほらぁ、みんな回せるようになったよーっ。」と教えてくれました。失敗を繰り返しながら諦めずに何度もチャレンジしていた成果ですね。みんな嬉しそうでした。

　今日の体力づくりは、全校でしっぽ取りを行いました。しっぽを取るのに夢中になり、サッと取られてしまった担当者...。子どもたちの機敏な動きに付いていけませんでした。短い時間でしたが、みんな汗をかいていて、とてもいい運動になりました。

　だんだんと参加者の輪が広がっている卓球台。真剣勝負が繰り広げられています。

　午後からは、町特研の研究授業があり、町内の先生方や教育委員会の方の参観がありました。普段とは勝手が違うのか緊張気味でしたが、いきいきと音読や自分の考えを発表するなど、とても頑張って授業に参加していました。

２０２５年２月２０日 １８４日目 一緒に考えよう 体を使って歌おう

　今日は日中ずっと雪が降り、またまた２０ｃｍ近く雪が積もりました。例年どおりの寒さなのでしょうが、春が少し遠ざかったでしょうか。週末のスキー場は、フカフカで気持ちよさそうですね。

　４年生の算数、面積の学習も終盤。長方形や正方形、複合図形の面積の求め方はバッチリ！さて、今日は決まった長さの１本の線を３回折り曲げて、長方形や正方形をつくり、面積を考える学習でした。ペアで協力しながら様々な長方形や正方形をつくる中で「おーっ、これは狭いね。」「長さが等しいとでっかくなりそう。」と自然と話し合いが始まっていました。イメージをもって課題に臨むことができました。

　こちらは１･２年生の国語の授業から。１年生がテストの直しを行っていると、「困ったなぁ。」と呟きが聞こえてきました。すると、先輩の２年生が「どれどれーっ。」とアドバイスを送っていました。授業以外でも様々な生活場面で２年生がグイグイとリードすることが増えています。

　カメラが逆さま？いえいえ、体力づくり？を行っているわけではありません。音楽の合唱授業でのトレーニングです。お腹を意識して声を出すために、お腹のところを押さえたり、腹筋を意識するために足を上げたりしながら歌いました。「あんまりお腹に力を入れるとお尻が...。」との言葉にみんな大爆笑となってしまいました。

２０２５年２月１９日 １８３日目 ラリーを楽しんで 耳慣れ

　昨晩からの降雪でやっぱり雪がかなり降りました。２０ｃｍ弱でしょうか。朝から除雪に来ていただいた海老原建設の皆様、いつもありがとうございます。

　休み時間のほのぼの風景...５年生と１年生とで卓球を楽しんでいました。始めはパコーンとそれぞれが打ってはボールを拾いに...を繰り返していましたが、少しずつ加減が分かり始め、１回、２回とラリーがつながり始めました。と、盛り上がってきたところでチャイムが鳴ってしまい、続きは「またねっ。」また一緒に楽しんでほしいです。

　４年生の外国語活動では、家での生活場面がカードになったものを使い、話し方を確認したり、ペアでカードをカルタのように取り合ったりしながら、言語活動をしていました。これまでの蓄積で英語での話や説明にもだいぶ慣れ、話を聞いてからカードを取るまでのスピードがみんなアップしていました。

２０２５年２月１８日 １８２日目 世界の人々と 頑張りました 体力づくり

　昨夜は風が強く暴風雪警報も出ていましたが、明け方には落ち着き穏やかな天気になりました。しかし、夕方頃から風雪が強まり、明日の朝が心配です。

　今日は、奥尻町役場ゼロカーボン課の石井 愛 様にお越しいただき、本校５･６年生、奥尻小学校６年生(リモート参加)を対象とした国際理解教育の出前授業を行っていただきました。ＪＩＣＡの国際協力員の戸澤 里美 様にはリモートで講師をしていただき、カンボジアのお札に日本の名前が付けられた橋が描かれていることから、日本とカンボジア両国の繋がりがとても深かったこと、国際協力の意義などについても教えていただきました。

　また、石井様は、ブータンの日本語学校で現地の方に日本語を指導されていた経験もあり、詳しい現地のでの生活の様子についても写真や動画で詳しく教えていただきました。よりよい社会をみんなでつくっていくために「自分ができることは何か。」を考えるきっかけをいただきました。石井様と戸澤様にはお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

　１･２年生は、担任の先生がお休みで、お留守番をしていましたが、２年生を中心に「次の時間は〇〇だから、この準備だね。」とか、「この時間は、△△を進めればいいんだね。」と声を掛け合いながら自分たちでどんどん動いていました。お姉さんお兄さんになったなぁと成長を強く感じました。

　業間休みには、体力づくりでサーキットトレーニングを行いました。上体起こしや切り返しの運動も加わり、様々な筋力を付けたり、バランスを養う運動を取り入れています。終わった後には「あっつーい！」といい汗をかいていました。

２０２５年２月１７日 １８１日目 夢へ向かって 交流学習

　今日は、青苗小学校にスペシャルゲストティーチャーがいらっしゃいました。うどんが大好きで、将来はうどんに関係する仕事に就きたいと考えている児童がいます。そんなに好きなのであればと、昨年からうどんのことを調べたり、うどん作りにも挑戦していました。

　今年はさらにうどんと言えば...と考え、製造・販売をしている丸亀製麺さん（トリドールホールディングス）にうどんの打ち方を教えていただけないかと無茶なお願いをしたところ、なんと、ご快諾いただき、サスティナビリティ推進部の木村成克（あきよし）様にお越しいただく運びとなりました。

　１月２１日のブログで紹介したようにオンラインでうどん作りを教わり、それを生かして今日実際に作るいう流れにしておいて、木村様が来校することは、サプライズで子どもたちには内緒にしていました。

　家庭科室でこっそりと待機していただき、いざご対面。「あれっ。」「香川県から来たよ！」「うわぁ。」いるはずもない人が眼前にいた驚きと出会えた嬉しさが入り混ざった表情をしていました。

　まずは、青小の２人で仕込みを行いました。「きっちり１０００ｇ量ることが大切。」「よーく寝かせるんだよ。」とアドバイスをいただきながら準備を順調に進めていきました。

　奥尻小学校のメンバー５人が合流し、粉振りから、水回し、こね、足踏みと進め、しばらく生地を寝かせた後に伸して麺切りを行いました。専門の道具を使うのは初めてでしたので、使いこなせるか心配でしたが、作業を続けていくうちに要領を得て、上手になっていきました。

　そして、実食...。これまで何度か作ってきましたが、一番の味と食感。箸がついつい進んで４回もうどんをお代わりする子もいました。本物のうまさに触れることができた瞬間でした。

　うどんを美味しくいただいた後に更なるサプライズがありました。なななんと、丸亀製麺で使用しているユニフォームをプレゼントしていただきました。さっそく着てみると...似合いますね。

　奥尻の子どもたちのために香川県よりお越しいただいた木村様、また、全面的なご支援をいただいたトリドールホールディングス様には心より感謝申し上げます。今日の出会い、貴重な時間を過ごすことが夢の実現に向けての大きな一歩になったと思います。本当にありがとうございました。