今日は、北海道で13名しか認定されていないアドベンチャートラベルガイドの外崎雄斗様を講師にお迎えして、秋の復興の森探索を行いました。「ブナの実を見つけるぞーっ!」と張り切って出発した3~6年生の子どもたち。
現地に着いてからは、外崎様の案内のもと、面白い・珍しいと思った葉や枝、実を集めていきました。秋の森は枯葉の絨毯がビッシリと敷かれていて、道がフカフカ。とても心地よく歩くことができました。肝心のブナの実はというと...。昨年はものすごくたくさんの実を付けたそうなのですが、たくさんの実を付けた後4~5年はほとんど実を付けることは無いんだそうです。これは、ブナが子孫を残すための素晴らしい知恵なんです(全てを説明すると長くなってしまうので、ぜひ調べてみてください!)。
残念ながら、ブナの実には出会えなかったのですが、森で拾ってきた葉や枝、実などを使い、○○ジャンケンを行いました。「一番大きいもの」「一番モフモフしたもの」「一番黄色いもの」などテーマを決め、出したものを比べ、みんなで判定して勝敗を決めます。ワイワイと盛り上がりながら楽しんでいました。
奥尻島の素晴らしさを発信し、様々な活動を通して素敵な島づくりに貢献されている外崎様の言葉の1つ1つにはとても重みがあります。その言葉をしっかりと受け止め、よりよいふるさとになるよう、これからの学習で考えていきましょう。